当店の自作アンプキット第一弾は、TDA7056Bを使用したステレオアンプ!
皆さまから最もご要望の多かった、AUDIOMANIAオリジナルの自作アンプキット第一号です。
ハイエンドオーディオの常識とも言えるモノラルアンプを二つ使用したステレオアンプで、核となる
ICにはNXP社(旧フィリップス)製のTDA7056Bを採用しました。
- DCボリュームコントロール
- TDA7056BはDCボリュームコントロールを採用しており、高級な可変抵抗を使わずして音源へのダメージを最小限に音量調節することができます。
また、本アンプキットは半固定抵抗を回して左右それぞれでボリュームの微調整が可能です。
(メインボリュームには本アンプキットの他に、別途100kΩ2連ボリュームが必要です。) - 追従性の高い電源ライン
- ICをあえてモノラル二つにすることにより、音質の最大の鍵を握る電源ラインのコンデンサを極限まで近付けた理想的な部品配置を実現。SANYOのOS-CON、ルビコンのポリプロピレンフィルムコンデサを採用することで、低域から高域までレスポンスの高い突き抜けるような広がりを感じることができるでしょう。
- 初心者に優しい回路設計
- 左右同じ回路なので、アンプの自作が初めての方でも簡単にハンダ付けすることができます。
そして基板の部品配置からも徹底的に音質にこだわり、音源の通るパターンは十分な幅を確保しつつ部品は出来る限り近接して配置し、最短距離を追及して設計されています。 - 実用性の高い、出力5W×2
- 初心者の方はイメージ的に5Wの出力は小さいと思われるかも知れませんが、実際に音楽を聴く時のパワーは1W以下の出力がほとんどで、本アンプキットは最も重要な1W以下の音質にこだわって開発されました。
TDA7056BはDCボリュームコントロールを採用したアンプですので、ハイパワーのアンプに大きな抵抗をかけるよりも音に広がりがあり、喫茶店程度の広さなら十分な音量が得られます。 - BTL回路(Bridged Transformer Less)
- BTL回路とは、スピーカーへプラスとマイナスの両方の信号を均等に送ることによって、通常の約2倍の出力が得られ、実際にスピーカーから流れる音も重厚で躍動感のある音を感じることができます。
(BTL回路は低電圧でも高出力を得ることができるため、カーオディオでも数多く採用されいます) - 組立キットの説明書
- http://audiomania.jp/manual/tda7056b_kit.pdf
- NXP(旧フィリップス) TDA7056Bデータシート
- http://www.nxp.com/documents/data_sheet/TDA7056B.pdf